コラム|錦糸町駅北口の歯科・歯医者
【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】

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合わない入れ歯を使っていませんか?お悩みを解消する入れ歯で快適な毎日を

こんにちは。
錦糸町駅北口エリアで歯科・歯医者をお探しの皆さん、【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】です。

 

ご自身やご家族で入れ歯についてお悩みの方はいらっしゃいますか?

 

2022年の歯科疾患実態調査によると、20.1%の方が部分入れ歯を、8.7%の方が総入れ歯を使用しています。
年齢とともに、入れ歯を使用する方の割合は増えており、人生100年時代を迎えて、入れ歯の役割はますます重要になると考えられます。


(参考:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」p.16 表14より) >

 

入れ歯は歯を補い、お口全体を健康な状態で保つために必要なものです。
けれども、合わないものを使っていたり、使い方を間違っていたりすると、歯そして全身の健康に悪い影響を及ぼす恐れがあります。

 

前川 崇嗣(まえかわ たかし) 院長
前川 崇嗣 院長

前川 崇嗣 院長




医院名:錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック
所在地: 〒130-0012
東京都墨田区太平1丁目14−1
マルエツ錦糸町店店舗内 2階

 

 

合わない入れ歯をそのまま使っているとどうなる?

入れ歯をお使いの方で、痛みや違和感があるものの、「これくらいなら大丈夫」「入れ歯だから仕方ない」とガマンしてそのままお使いの方がいらっしゃいます。
ご自身で判断するのは難しいかと思いますので、違和感がある場合は、できるだけ早くご相談ください。
合わない入れ歯をそのまま使っていると、次のようなことが起こる可能性があります。

 

お口の中の粘膜が傷つく恐れがある

入れ歯がお口に合っていないと、お口の中でズレて動いたり、特定の部分に負担がかかったりします。
そのままの状態で使用していると、お口を動かす際に擦れて、粘膜を傷つけてしまう恐れがあるのです。
継続的に圧迫されると、腫れや痛み、出血といった症状があらわれ、口内炎ができることもあります。

 

残っている歯の寿命を縮める可能性がある

部分入れ歯では、残っている歯にバネをかけて入れ歯を支えます。
ただでさえ、支えとなる歯には負担がかかるのに、合わない入れ歯をそのままにしていると、想定以上の負荷がかかり、歯の寿命をさらに縮める恐れがあるのです。
入れ歯を装着するのは、しっかりと噛むためでもありますが、残っている歯への負担を軽くするためでもあります。
お口にフィットする入れ歯を使用することで、結果的に残っている歯を長持ちさせることにもつながります。

 

歯ぐきがブヨブヨになる可能性がある

合わない入れ歯を長期間にわたって使用していると、歯ぐきがこんにゃくのようにブヨブヨになることがあります。
歯ぐきが刺激を受け続けると、このような状態になると考えられています。
前歯や、入れ歯の床の端の部分に発症することが多いようです。

 

長年入れ歯を使っていると、歯だけでなく歯ぐきも変化します。
変化に合わせて調整しながら使用していれば問題なくお使いいただけますが、調整しないまま使用していると、さらに悪化してしまうのです。

 

顎の骨が痩せる可能性がある

入れ歯が合っていないと噛む力が弱くなり、顎に伝わる刺激も少なくなります。
使われていない顎の骨は、少しずつ痩せていくものです。
反対に、負荷が過剰にかかっている場合も、顎の骨が痩せてしまいます。
適切な入れ歯を使うことで、顎の骨の健康を維持することが可能です。

顎関節症になる可能性がある

入れ歯が合っていないときは、適切なかみ合わせができていないケースがほとんどです。
しっかりと噛めていない状態が続いたり、左右のバランスが悪くなったりすると、片方の顎にだけ負担がかかるようになります。
その状態が長く続くと、顎周りの筋肉のバランスが崩れて、顎関節症を発症する恐れがあります。

 

また、頭痛や肩こりなどを引き起こすこともあるため、注意が必要です。

 

全身の健康に悪い影響が出る可能性がある

合わない入れ歯では、しっかりと噛むことができません。
そのため、咀嚼(そしゃく)力が低下し、食べられるものに偏りが出る恐れがあります。
そうなると、栄養にも偏りが出てしまうことも。
また、食事に対する意欲も低下することになりかねません。

入れ歯が合わなくなる理由

はじめはぴったり合うように製作した入れ歯も、時間が経つにつれて、合わなくなります。
その理由として、次のことが考えられます。

 

歯ぐきや顎の骨や残っている歯が変化した

患者さまご自身のお口の中の状態は、日々変化しています。
歯を失ったことで、歯を支えていた骨は少しずつ痩せていき、それに伴い、顎の骨が変形します。
そうなると、もともと合っていた入れ歯が合わなくなるのです。
また、骨だけでなく、歯ぐきも痩せていきます。
部分入れ歯の支えとなっている歯も、長年使っていると傾いたりすり減ったりする恐れがあり、かみ合わせが合わなくなります。

 

入れ歯が劣化した

入れ歯そのものが経年劣化することもあります。
特に、保険診療で作る入れ歯は、粘膜にあたる床の部分が、歯科用のプラスチックで製作されています。
プラスチックは摩耗しやすく、長年使っていると変色や変形が起きやすい素材です。
そのため、自由診療の入れ歯と比べて経年劣化しやすく、入れ歯が合わなくなります。
保険診療の入れ歯に限らず、入れ歯は調整しながら使用するものです。
メンテナンス次第で、入れ歯の寿命は変わりますので、定期的に歯科でメンテナンスを受けましょう。

 

 

錦糸町マルエツMiniデンタルクリニックで取り扱っている入れ歯について

当院では、保険診療から自由診療まで、さまざまな入れ歯のご提案を行っています。
保険診療の入れ歯は、費用を抑えられるだけでなく、短期間で製作できるのがメリットです。
はじめて入れ歯を製作される方は、まずは保険診療の入れ歯から試される方が多くいらっしゃいます。

 

一方、自由診療の入れ歯は、保険診療の入れ歯とは、使用する素材や構造などが異なり、見た目や噛み心地にこだわって製作することが可能です。
当院では、それぞれのメリット・デメリットを丁寧にわかりやすくお伝えしますので、どの入れ歯を選ぶか一緒に考えましょう。

 

金属床義歯

保険診療の入れ歯では、粘膜に接する床の部分をプラスチックで製作します。
ブラスチックはやわらかいため、耐久性を持たすためにある程度分厚くする必要があるのです。
そのため、「食事の温度が伝わりにくい」「違和感がある」「しゃべりにくい」というお悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。
そのような方には、床の部分を強度のある金属で製作する入れ歯「金属床義歯」をご提案します。

 

金属は丈夫で床の部分を薄く作ることができるので、

・お口の中が広く使えて違和感が少ない
・耐久性があって丈夫
・金属から食事の温度が伝わる

といった点がメリットです。

 

一方で、

・修理が難しい
・金属アレルギーの方は使用できない

といった注意点もあります。

 

ノンクラスプデンチャー

保険診療の部分入れ歯では、残っている歯に金属製のバネをかけて入れ歯を固定します。
位置によっては、お口を開けたときに目立つことがあり、見た目を気にされる方がいらっしゃいます。
そこで、金属製のバネを使わずに、歯ぐきと同じような色の樹脂を使って外れないように固定するのが「ノンクラスプデンチャー」です。


・入れ歯を使っていることを他人に気付かれにくい
・バネをかけないので残った歯に負担をかけにくい
・柔軟性のある素材を使用するのでフィット感がある

といったメリットがあります。

 

一方で、

・素材的に、修理が難しい
・強い衝撃を受けると破損することもある

といった点には注意が必要です。

 

ノンクラスプデンチャーと金属床義歯のコンビネーション

ノンクラスプデンチャーの審美性と、金属床の温度が伝わりやすく薄く製作できるというメリットを併せ持った入れ歯です。
床部分に金属を使用することで、噛む力が強い奥歯にも対応できます。

 

 

入れ歯に関するお悩みは「錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック」にご相談ください

入れ歯は調整しながら使用していただくものです。
製作してすぐのころはぴったり合っていた入れ歯も、時間の経過とともにお口の中や入れ歯そのもの
が変化し、少しずつフィットしなくなることがあるからです。

 

調整しても合わないときは、作り直すことをご提案することもあります。
入れ歯の使い方やメンテナンスなどにもよりますが、保険診療の入れ歯の寿命は5年ほどです。
自由診療である金属床義歯の寿命は8年ほどとされています。

 

当院では、患者さまとの対話の中で、お一人お一人に適した入れ歯をご提案しています。
また、製作後のメンテナンスにも力を入れて、快適な入れ歯生活をサポートしていますので、入れ歯をご使用されている方は定期的に調整にお越しください。
他院で製作された入れ歯も調整可能ですので、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。

 

錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック」は、錦糸町駅北口から徒歩10分のマルエツMini内で診療している歯医者です。
平日19時まで、土曜は18時半まで、祝日は17時まで診療しています(2024年2月現在)。
平日はお忙しい方も、WEBやLINEを使ってご都合のよい時間帯にご予約ください。


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