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むし歯は早期発見・
早期治療がおすすめ
むし歯かな?
と悩んだときはご相談を
次のような症状はありませんか?
歯が痛い
冷たいものを食べると歯がしみる
黒ずんでいる部分がある
白く濁っている
歯に穴が開いている
詰め物や被せ物が取れた
むし歯が進行すると、感染部分を削る治療が必要です。しかし、削った歯は完全に元には戻らないため、歯科用レジンや銀歯で補うことになります。
早期にむし歯を発見して治療を行えば、歯に与えるダメージを抑えることにつながります。当院は、土曜や祝日も診療していますので、お口に違和感がある方はできるだけ早くご相談ください。
むし歯の原因となる要素
むし歯とは、細菌が作る酸によって歯が溶かされる病気です。
口の中では飲食のたびに、歯からミネラル分が溶け出す「脱灰(だっかい)」と、再び歯に沈着する「再石灰化」が繰り返し起こっています。
【むし歯の原因となる要素】
むし歯菌など酸を作る「細菌」
酸に溶かされやすい「歯質」
細菌のエサとなる「糖」
この3つの条件が重なったときに、「脱灰」と「再石灰化」のバランスが崩れてむし歯となります。
そこに「時間の経過」が加わることで、むし歯が進行します。
大人と子どもでは違う?
むし歯の特徴
むし歯は年齢に関係なく発症します。
ただし、大人のむし歯と子どものむし歯には、それぞれ異なる特徴があります。
大人のむし歯
大人のむし歯で多くみられるのが、むし歯が再発する「二次むし歯」と歯の根元に発症する「根元むし歯」です。
詰め物や被せ物が劣化し歯との間にすき間ができることで、細菌が侵入し内部でむし歯が進行します。
すでに神経を抜いている場合は、痛みに気付きにくく重症化しやすいので注意が必要です。
また、歯周病や加齢によって、歯ぐきが下がり根元が露出しやすくなります。
エナメル質で覆われていない根元はやわらかく、むし歯になりやすいのが特徴です。
子どものむし歯
生えて間もない乳歯はやわらかいため、むし歯になりやすく、一度むし歯になるとあっという間に進行します。
乳歯はいずれ抜けるからと、むし歯をそのままにしていると、次に生えてくる永久歯もむし歯になるリスクが高まりますので、できるだけ早く治療を行うことが大切です。
また、乳歯には永久歯が生える位置をガイドする役割があるので、むし歯が原因で早くに抜けてしまうと、歯並びにも悪い影響をおよぼす恐れがあります。
むし歯の症状と治療方法
むし歯はいきなり悪化するのではなく、段階的に進行します。
進行段階と治療方法についてまとめましたので、受診の目安にしてください。
CO
歯の一番外側にあるエナメル質からミネラルが溶け出して、白く濁っている状態です。
自覚できるような痛みはなく、見た目にもわかりにくいため、ご自身で気付くことは難しいでしょう。
この段階では治療の必要はなく、フッ素塗布などで再石灰化を促すことで、元の状態に戻せる可能性があります。
歯磨きを見直して、毎日しっかりと磨くことを心がけましょう。
C1
エナメル質が溶かされて、穴の開いた部分が茶色や黒色に変色している状態です。
痛みなどの自覚症状はほとんどありませんが、目視で発見できることもあります。
舌で触ったときに違和感が生じたり、食べものが詰まりやすくなったりした場合は、すぐに受診してください。
むし歯に感染した部分を削って歯科用プラスチック(レジン)を詰める治療を行います。
治療においても痛みを感じることはほとんどなく、1回の治療で終わるケースがほとんどです。
C2
エナメル質の内側にある象牙質にまで、むし歯が進行した状態です。
見た目にも目立つようになります。
また、象牙質のすぐ下には神経があるため、痛みを感じたり、冷たいものや甘いものを食べたときに歯がしみたりすることがあります。
この段階では、感染部分を削って詰め物や被せ物で補う治療が必要です。
型取りを行う場合は、完成するまでには仮の詰め物をします。
C3
むし歯が歯の内部(根管)を通っている神経にまで達した状態です。神経が炎症することで、何もしていなくても激しい痛みを伴います。
ここまで進行した場合は、感染した神経を取り除いて根管内部を洗浄・消毒して密閉する「根管治療」を行います。
根管内部は非常に複雑な形状をしているため、少しずつ治療を行う必要があり、通院回数が多くなりますが、最後まで治療をやりきることが大切です。
根管治療後は被せ物を装着して、歯の機能を回復させます。
C4
歯ぐきの上の部分がすべて溶かされて、歯根だけが残っている状態です。
神経が死んでいるため、痛みを感じなくなることもありますが、むし歯は進行し続けます。
そのままにしていると、歯の根に膿がたまり、強い痛みを感じる恐れがありますので、すみやかに受診してください。
この段階まで進行すると、抜歯を行い、インプラント・ブリッジ・入れ歯で歯を補います。
オールセラミックの被せ物(自由診療)
むし歯が進行すると、感染部分を削って被せ物で補う治療を行います。
当院では、プラスチックや銀歯以外にも、オールセラミックの被せ物をお選びいただくことができます。
オールセラミックはセラミックのみを使用した自由診療の歯科素材です。
【オールセラミックのメリット】
表面がツルツルしていて汚れがつきにくい
経年劣化しにくい素材で長期間使用できる
歯との被せ物の間にすき間ができにくい
【オールセラミックのデメリット】
保険が適用されないため費用負担が大きくなる
当院では、長期的に見てお口の健康維持に効果的だと判断した場合、選択肢の一つとして自由診療をご提案することがありますが、無理にすすめることはありません。