コラム|錦糸町駅北口の歯科・歯医者
【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】

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歯が抜けたままで大丈夫?~認知症のリスクが1.9倍高くなるその理由とは~

こんにちは。
錦糸町駅北口エリアで歯科・歯医者をお探しの皆さん、「錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック」です。

 

皆さんは80歳になったときに、自分の歯が何本残っているのか想像したことはありますか。

 

厚生労働省のデータでは、75歳以上の方は約半数も歯を失っていると報告されています。
参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の実態」より)

 

では、歯を失うとどのような影響があるのでしょうか。
「噛みにくい」などのお口の問題以外にも、じつは全身へさまざまな影響があるのです。

 

そこで今回は、歯が抜けたまま放置した場合の脳や身体への影響をお話しします。

 

 

歯を抜けたまま放置すると認知症のリスクが高まる

 
現在、日本では65歳以上で約600万人の方が認知症を患っており、2025年には約700万人になるといわれています。
参照:厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」より)

 

年齢を重ねれば誰しも認知症を発症するリスクが高まりますが、その要因の一つに歯の喪失があります。

 

愛知県の65歳以上の健常者4千人を対象に、4年間調査した結果では歯がほとんどなく、さらに入れ歯を使用していない人は、20本以上歯が残っている人の1.9倍も認知症の発生リスクが高かったそうです。
参照:神奈川県歯科医師会「Oral Health Online」より)

 

噛むという行為は、お口のまわりにあるさまざまな筋肉や神経に刺激を与え、多くの情報を脳へ送っています。

 

しっかり噛むことは、認知力、記憶力を高めるばかりでなく、幸せホルモンである「セロトニン」を増加させ、また、ストレスを軽減させることもわかっています。
噛むことが、いかに脳に大切な行為であるかがよくわかりますね。

 

 

歯が抜けてしまったら放置せずに歯医者に相談しましょう

 
歯が抜けたまま放置することは、
 

  • 健康な歯が傾く
  • むし歯になるリスクが高まる
  • かみ合わせが悪くなる
  • 肩こり・顎関節症・頭痛・消化不良を引き起こす


などの理由でおすすめできません。

 

歯を補充する治療法の一つに「入れ歯の製作」があります。
歯を失っても、入れ歯を入れることで脳が活性化され、認知症の予防になるといわれています。

 

抜けた歯を補充しお口の中の健康を保つことは、脳や身体の健康を維持するためにとても重要なのです。

 

 

錦糸町マルエツMiniデンタルクリニックでは、入れ歯診療の経験が豊富な歯科医師が在籍しています。
歯を失ってお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
 
 

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