コラム|錦糸町駅北口の歯科・歯医者
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入れ歯が痛くて噛めない?入れ歯が合わない6つの原因と対処法とは

こんにちは。
錦糸町駅北口エリアで歯科・歯医者をお探しの皆さん、「錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック」です。

 

日本では、55歳以降から入れ歯を使用する人が増え始め、65歳以降になると4人に1人は部分入れ歯を使用しています。
(参照:厚生労働省「e-ヘルスネット 歯の喪失の実態 義歯の使用状況は?」より)

 

「せっかく入れ歯を作ったのに痛い!」と、がっかりすることもあるかもしれません。
じつは、入れ歯は歯医者で製作して終わりではないのです
入れ歯を製作後、少しずつ調節してお一人お一人のお口に合わせていきます。

 

入れ歯が痛い原因はさまざまです。
今回は、なぜ痛くなるのかについてお話しします。

 

 

入れ歯が痛い6つの原因

 
入れ歯を作ってすぐに痛くなるケースと、何年も経ってから痛くなるケースがあります。

 

1.かみ合わせのずれがある

かみ合わせにずれがあると、入れ歯が不安定になります。
ある部分にだけ偏った負荷がかかり、お口の中が傷つく可能性があります

 

2.歯ぐきが痩せて、歯ぐきと入れ歯の間に隙間がある

加齢や歯を失ったことで、歯ぐきの下にある歯槽骨(しそうこつ)が徐々に痩せます。
すると歯ぐきも痩せて、入れ歯との間に隙間ができ、食べもののカスがはさまったりします。

 

3.金属で支えている歯がむし歯や歯周病になっている

部分入れ歯は、金属のばねを残っている歯にかけて支えます。
支えとなる歯が、むし歯や歯周病になると痛みを感じます。

 

4.お口の中が乾燥している

唾液が少なく、お口の中が乾燥している場合、歯ぐきと入れ歯がすれて傷つきやすくなります。

 

5.入れ歯が新しいため慣れていない

入れ歯に慣れていないため、痛みや吐き気を感じる人もいます。
数日たってもおさまらない場合は、歯医者で刺激している部分を薄く削るなどの調整が必要です

 

6.長期間使用することで入れ歯が変形した

保険適用の入れ歯はプラスチックでできています。
噛む刺激や唾液、間違ったメンテナンスなどですり減ったり、変形したりします

 

 

対処法は「歯医者へ相談」と「自宅でのメンテナンス」

 
入れ歯が痛いときは、まずその原因を知ることが大切です。

 

お口の中は非常にデリケート。
合わない入れ歯を使っていると粘膜に傷がつきます。
その傷を治すために時間がかかり、入れ歯の調整が遅くなってしまいます。
がまんせず、すぐに歯医者に相談しましょう

 

入れ歯の変形を防ぎ、清潔に保つためには、毎日のお手入れが必要です。
ただし、自己判断で削ったり曲げたりすると、入れ歯を破損することもあるので避けましょう。

 

また、残っている天然歯も、むし歯や歯周病にならないように丁寧に磨きましょう

 

 

錦糸町マルエツMiniデンタルクリニックでは、入れ歯に詳しい歯科医師が診療を行っています。

 

入れ歯の製作、修理、調整などお気軽にご相談ください。

 

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