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親知らずは抜いたほうがいいの?親知らずを抜くメリットとデメリット
こんにちは。
錦糸町駅北口エリアで歯科・歯医者をお探しの皆さん、「錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック」です。
「親知らず」は、なぜ抜歯をすることが多いのでしょうか。
親知らずは一番奥にあり歯ブラシが届きにくく、むし歯になったり、隣の歯を押して歯並びが悪くなったりするからです。
ただし、必ず抜歯するということではなく、むし歯になっておらず、まっすぐに生えている場合は抜かずに様子をみます。
歯を抜くということは、将来ほかの歯を失ったときに、入れ歯やブリッジの土台にできなくなるという問題もあるのです。
抜歯するメリット・デメリットについて、よく歯科医と相談して納得した上で治療を進めましょう。
Contents
親知らずを抜くメリット
親知らずが「むし歯・歯周病である」「横向き・斜めに生えている」ときは、痛みが出たり、ほかの歯に影響するので抜歯をおすすめします。
●むし歯や歯周病の予防
奥歯まで歯ブラシが届きやすくなり、むし歯や歯周病のリスクを軽減でき、お口の臭いも予防できます。
●智歯周囲炎(ちししゅういえん)の予防
智歯とは、親知らずのことです。
親知らずが正常に生えてこない場合、食べ物のカスやプラーク(歯垢)が周囲につまり、急性の炎症を起こすことがあります。
親知らずを抜くデメリット
おもなデメリットをご紹介します。
●抜歯後の痛みや腫れ
痛みはほとんどの場合、抜歯後1~3日ほどでおさまります。
痛み止めを処方しますので、がまんしないで服用しましょう。
●ドライソケット
何らかの原因で抜歯後に穴がふさがらず、その穴に食べ物のカスが入り強い痛みを感じます。
ドライソケットは、たばこを吸う人に多くみられるため、抜歯前後の数日間は、喫煙を控えることをおすすめします。
●年齢を重ねると抜歯のリスクが高くなる
30~40代になると骨も硬くなり、抜歯に時間がかかることも。
また、歯周病を患っている人は、傷の治りが遅くなる可能性があります。
●将来移植を選択できない
最近では奥歯を失ったときに、健康な親知らずを移植する治療法もあります。
親知らずがなければ、移植する選択はできなくなります。
(参照:日本歯科医師会 「歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020 歯牙再植 歯牙移植」より)
血液がサラサラになる薬を飲んでいる人は歯科医に相談を
心臓や脳血管などに持病があり、抗凝固薬(血液がサラサラになるお薬)を内服している人は、歯科医師または内科担当医師と相談しましょう。
最近では、抗凝固薬を中止することはあまり行わない傾向ですが、状況によっては抜歯前に一時的にお薬を中止することもあります。
(参照:日本歯科医師会 「歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020 3.抗凝固薬」より)
抜歯のタイミングは、自分では判断が難しいものです。
気になる親知らずがある方は、早めに歯科医に相談しましょう。
錦糸町マルエツMiniデンタルクリニックでは、歯科用CTでの精密な検査で親知らずの状態を把握し、治療を行います。
親知らずの治療は、錦糸町マルエツMiniデンタルクリニックにおまかせください。
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