コラム|錦糸町駅北口の歯科・歯医者
【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】
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発症しやすい日常の習慣はある?歯周病の原因を知って予防につなげましょう

こんにちは。
錦糸町駅北口付近で歯科・歯医者をお探しの皆さん、【錦糸町マルエツMINIデンタルクリニック】です。
歯周病は、歯ぐきの代表的な病気の一つで、歯を失う原因の第1位となっています。
幅広い年代で発症が確認されている歯周病は、初めのころは歯ぐきの腫れや出血といった症状がみられ、次第に歯ぐきが溶かされていき、やがて歯がグラつき始めます。
歯周病かどうかの判断材料の一つが、歯と歯ぐきのすき間にできる溝(歯周ポケット)の深さです。
歯周病になると、歯周ポケットが深くなり、進行が進むほど歯のグラつきを感じるようになります。
歯周病のリスクを抑えるには、日ごろからの予防が大切です。
何気ない日常の習慣が歯周病の原因となっていることもあります。
今回は、歯周病を予防するために、歯周病の原因を一緒に探っていきましょう。

前川 崇嗣 院長
医院名:錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック
所在地: 〒130-0012
東京都墨田区太平1丁目14−1
マルエツ錦糸町店店舗内 2階
Contents
飲酒や喫煙は歯周病の間接的な原因になります

歯周病は、歯周病菌が引き起こす感染症です。
しかし、歯周病菌だけが原因となっているわけではありません。
歯周病が悪化するには、間接的な原因があるのです。
歯周病の悪化の間接的な原因として考えられているのが、
・喫煙
・食生活
・歯磨きの仕方
・飲酒
・運動
などの生活習慣です。
特に喫煙は歯周病の悪化と深く関連している習慣で、歯周病の進行を早めるとともに、治療をした場合にも治りが遅くなる傾向があることがわかっています。
また、歯周病と関係が深い病気の一つが糖尿病です。
糖尿病は血糖値が下がらず高い状態を維持してしまうことで、
・喉が渇く
・水を頻繁に飲む
・尿の回数が増える
・疲れやすくなる
・重度の場合は意識障害が起きる
といった症状がみられます。
歯周病は歯周病菌が歯ぐきの炎症を引き起こす病気ですが、歯周病菌が出す毒性物質が血流に乗って体内に侵入することで炎症を引き起こす因子が産生され、インスリンの働きを弱めます。
インスリンは、血糖値を下げる作用があるホルモンです。
インスリンの働きが弱まることで血糖値が下がりにくくなり、糖尿病を悪化させるリスクが高くなってしまうのです。
歯周病治療をすることで、糖尿病が改善する結果が多く得られています。
このことからも、歯周病と糖尿病はお互いに関係していると考えられているのです。
飲酒は、それ自体と歯周病との関連はまだ明らかにされていません。
しかし、飲酒をすることで食生活が乱れたり、歯磨きがおろそかになったりすることで、歯周病の悪化につながるのです。
このように、生活習慣と歯周病は深い関係があります。
歯周病の予防・改善には、生活習慣の見直しを行うことも必要といえるでしょう。
歯周病の原因となる歯周病菌とは

歯周病の直接的な原因は、歯周病菌が歯ぐきの炎症を引き起こすことです。
では、歯周病菌とはどのような菌なのでしょうか。
歯周病の原因となる細菌は数十種類もいると考えられています。
歯周病菌はプラーク(歯垢)の中に潜んでおり、毒素を作り出すことによって歯ぐきに炎症を引き起こします。
プラーク1mgの中には、1億個以上もの細菌が含まれているため、歯磨きが不十分でプラークが増えれば増えるほど、お口の中の細菌の数も増えていくのです。
プラークは、唾液の中に含まれるカルシウムやリンといったミネラルと結合して、硬い歯石へと変化します。
歯石は、歯の表面に付着した場合には歯磨きでは落とせません。
歯の表面に付着した歯石は歯周ポケットの奥へと広がっていき、歯周病が進行していくのです。
歯周病は遺伝する?
歯周病は、歯周病菌による感染症です。
そのため、遺伝することはありません。
しかし、歯周病菌が家族間で感染することは十分に考えられるため、歯周病が遺伝しているようにみえるのでしょう。
一つのおうちに暮らす家族は、食生活や歯磨きの習慣が似ている場合があります。
親子や兄弟だと、体質が近いことも多いでしょう。
一部の歯周病では、体質の遺伝的な要素も原因として考えられています。
しかし、直接的な原因である歯周病菌を増やさないことで、歯周病の予防につなげられる可能性があります。
歯周病は男女で発症しやすさが異なる?
歯周病になりやすいかどうかについて、男性と女性で明確な差は見つかっていません。
しかし、女性はライフイベントの中で特に気をつけなければならない場面があります。
それは、妊娠中と閉経後です。
妊娠中は「妊娠性歯肉炎」になりやすく、そこから歯周病に発展する可能性があります。
歯周病菌の中には女性ホルモンの影響を受けて増殖しやすくなるものもいるため、妊娠中は歯周病が悪化しやすくなるのです。
歯周病が悪化すると、生理活性物質の一つで子宮の収縮を促進する「プロスタグランジン」の分泌が増えて、早産や低出生体重児の出産リスクが高まるため、注意が必要です。
妊娠中は、ホルモンバランスの影響と歯周病の影響で、
・早産のリスクは2.01倍
・低出生体重児の出産のリスクは2.20倍
・早産および低出生体重児の出産のリスクは4.68倍
に増加するという報告があります。
参照:厚生労働省|妊産婦における口腔健康管理の重要性 p5>
閉経後は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの量が減少することで、骨粗しょう症になりやすいと考えられてます。
骨粗しょう症と歯周病はお互いに関係する病気です。
エストロゲンの減少で骨がもろくなることで歯が抜けやすくなります。
また、思春期には女性ホルモンの分泌が増えることから、「思春期性歯肉炎」が起きやすく、毎月訪れる月経もホルモンバランスを崩す原因になることで、「月経性歯肉炎」を引き起こしやすくなります。
歯を失う原因は歯周病だけではありませんが、歯を守るためには性別に関係なくお口のケアを丁寧に行うことが大切です。
歯周病の原因になりうる日常の習慣
歯周病の間接的な原因になりうる、喫煙や食生活といった日常の習慣についてお話しします。
喫煙

喫煙は、歯周病が引き起こされる可能性を高くします。
これは、タバコに含まれる有害物質が歯ぐきの血管を収縮させることで、血液の循環を悪くすることが原因です。
血液の循環が悪くなるということは、十分な酸素が行き渡らなくなるということです。
歯周病菌は酸素を嫌う細菌(嫌気性菌)なので、酸素が不足している歯周ポケットの中では歯周病菌が繁殖しやすい環境が整ってしまい、歯周病の進行が早くなります。
食生活

栄養が偏った食生活を送っていると、歯ぐきなどの歯周組織の歯周病菌に対する抵抗力が弱くなり、歯周病の悪化を招く原因になります。
また、やわらかい食事ばかりをとることも、歯周病の進行を助ける原因の一つです。
歯垢は、硬い食事よりもやわらかい食事を取るほうが作られやすいことがわかっています。
糖分が多い食べものや粘着性が高い食べものも、歯垢を形成しやすくなります。
栄養バランスを考え、かみ応えのあるものを意識した食生活を送ることが大切です。
歯磨き不足
毎日の歯磨きが不十分だと、歯垢や歯石が蓄積することで歯周病菌が増殖して、歯周病が進行しやすくなります。
毎食後、就寝前などのタイミングで、丁寧に歯磨きを行いましょう。
そのほかの原因
歯周病の原因になる日常の習慣は先に述べたような飲酒や歯磨きが不十分であることに加え、運動不足もあげられます。
運動不足が肥満につながり、歯周病だけでなく生活習慣病のさまざまな症状に関係してくるのです。
歯周病を予防するために、適度な運動を生活の中に取り入れましょう。
お口のトラブルも歯周病の原因につながります

歯周病は、お口の中のトラブルにも影響されます。
歯周病の進行に影響を与えるのは、たとえば、
・歯並びの悪さ
・歯ぎしり・食いしばり
・口呼吸
といったお口のトラブルです。
歯並びが悪いと歯磨きをしても磨き残しが多くなり、歯周病につながりやすくなります。
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに歯ぐきや顎の骨・筋肉に強い圧力をかけてしまいます。
また、口呼吸をしているとお口の中が乾燥しやすくなるため、歯周病菌が増殖しやすい環境を作りやすくなるのです。
これらのお口のトラブルが気になる方は、定期検診を利用してお口の中の状態をチェックするとともに、お口の中のクリーニングをして清潔を保ちましょう。
歯周病を毎日のセルフケアで予防しましょう

歯周病を予防するには、日常の習慣を改めるとともに毎日の丁寧なセルフケアが重要です。
お口の中の汚れを落とすには、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを活用しましょう。
これらを併用することで、お口の中の汚れを8割前後まで落とすことができます。
歯磨きが難しい場合は、うがいをしたり、水を飲んだりすることも歯磨きの代わりに利用できる方法です。
うがいは、お口の中の汚れを取り除くことにつながります。
お口の中を乾燥させないことで、歯周病菌の増殖を抑えることができるのです。
ただし、いずれも歯磨きには勝りませんので、効果は一時的と考えましょう。
歯周病予防は錦糸町マルエツMINIデンタルクリニックにご相談ください

お口の中だけでなく、進行すると全身に症状がおよぶ可能性がある歯周病の予防には、セルフケアと歯医者での定期検診が大切です。
錦糸町駅から徒歩10分の【錦糸町マルエツMINIデンタルクリニック】では、お口の健康を保つために予防を大切にした診療を行っています。
歯科検診だけでなく歯石除去や歯のクリーニング、フッ素塗布などを実施して、虫歯や歯周病に負けない強い歯を作ります。
効果的なセルフケアの方法もお伝えしますので、歯周病をはじめとするお口のトラブルの予防は、当院にご相談ください。
当院は、厚生労働省が認定した「口腔管理体制強化加算(口管強)」の基準を満たした歯科医院です。
1ヶ月に1回の定期検診やクリーニングを保険診療で受けていただくことも可能です。
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