コラム|錦糸町駅で歯科・歯医者をお探しの方は
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「奥歯を噛むと痛い!」おもな原因はむし歯や歯周病などによる歯根膜炎
こんにちは。
錦糸町駅エリアで歯科・歯医者をお探しの皆さん「錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック」です。
「食べ物を噛んだときに、ズキンと痛みが走った」
もしかすると「歯根膜炎」かもしれません。
歯根膜とは、歯の根っこを覆っている薄い膜です。
この歯根膜が、何らかのダメージにより炎症を起こすと噛んだときに痛みがでます。
(参照:歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8020 歯と歯肉の構造 歯の組織より)
炎症を起こす原因はさまざまですが、今回はむし歯や歯周病が原因で起こる歯根膜炎についてお話しします。
噛むと突然奥歯に痛みが……むし歯や歯周病が原因の歯根膜炎とは
むし歯が原因の歯根膜炎
むし歯が悪化し進行すると、歯の内部にある神経にダメージを与えます。
さらに、神経からその奥にある歯根膜に細菌が感染し、腫れや痛みがでるのです。
神経にダメージがある場合は、歯の根の細菌を取り除き、詰め物で塞ぐ「根管治療」が必要となります。
歯周病が原因の歯根膜炎
歯周病が悪化して、歯ぐきに炎症が起こります。
放置すると、顎の骨や歯根膜にまで炎症が広がり、歯がグラグラして最終的には歯が抜けてしまうことも。
痛み以外の症状では、歯ぐきの腫れや出血がみられます。
歯医者で歯石の除去を行い、自宅でも歯磨きをしっかりと行うセルフケアが必要です。
噛むと痛いときの2つの対処法
1.鎮痛剤を飲む
夜間や休日など歯科受診できないときには、鎮痛剤を飲んで痛みを和らげましょう。
ですが、鎮痛剤で根本的に歯根膜炎を治すことはできませんので、早めに歯科医に相談することをおすすめします。
2.痛いところを冷やす
炎症を起こすと、血流量が増えて腫れがひどくなったり、神経を刺激したりして痛みがでます。
冷やしたタオルを頬にあてて痛みがある部分を冷却すると、血流量が減り痛みの緩和につながります。
ただし、直接歯を氷などで冷やすことは、かえって痛みが増すこともあるので控えた方がよいでしょう。
奥歯は食べ物をすりつぶし、柔らかくする役目を担っています。
奥歯に痛みがあると食べにくくなるだけではなく、痛みによるストレスで食欲の低下にもつながります。
痛みが出たら歯医者を受診することはもちろん、普段からむし歯や歯周病にならないよう気をつけることが大切です。
錦糸町マルエツMiniデンタルクリニックでは、むし歯、歯周病、根管治療に歯科用CTでの鮮明な画像を活用し、的確な診断・高水準な治療を行っています。
痛みがありよく噛めないなどのお悩みがある方はお気軽にご相談ください。