コラム|錦糸町駅北口の歯科・歯医者
【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】
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【錦糸町の審美歯科】美しい見た目を手に入れる!セラミック治療についてお話しします
こんにちは。
錦糸町駅北口エリアで歯科・歯医者をお探しの皆さん、【錦糸町マルエツMINIデンタルクリニック】です。
歯の見た目を整える審美治療の一つに、セラミックを用いた治療があげられます。
セラミックを用いることによって、ご自身の歯と変わらない見た目を手に入れることができます。
歯の見た目が均一な白さで美しいと、人に清潔感を与え、ご自身の自信にもつながるのです。
セラミックによる審美治療は、歯の詰め物や被せ物、歯の変色などで悩んでいる方におすすめです。
今回は、セラミックを用いた審美治療について、素材の特性やメリット・デメリット、保険診療との違いを一緒にみていきましょう。

前川 崇嗣 院長
医院名:錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック
所在地: 〒130-0012
東京都墨田区太平1丁目14−1
マルエツ錦糸町店店舗内 2階
Contents
セラミックとは
セラミックとは、広い範囲ではダイヤモンドやシリコンといった非金属元素から構成されるものと、金属元素と非金属元素を組み合わせてできた無機化合物をさします。
金属元素と非金属元素の組み合わせは多数で、その組み合わせによって出来上がるセラミックは少しずつ性質が異なるのが特徴です。
セラミックは、金属元素と非金属元素の結合が強いため「硬い」という性質を持ち、またその性質ゆえに大きな力が加わると折れてしまう「もろさ」も持ち合わせています。
また、吸水性が低いため、変形や劣化をしにくいのもセラミックの特徴です。
歯科で使用されているセラミックは「医療用セラミック」に分類されます。
医療用セラミックは、歯科での詰め物や被せ物、インプラントの人工歯部分以外にも、人工関節やペースメーカーに使用される素材です。
セラミックの特性の一つに、「生体親和性」が高いことがあげられます。
生体親和性の高さによって、身体になじみやすく、副作用や悪影響を受けることなく長期間使用することが可能です。
セラミックにするメリット
続いて、歯科の治療でセラミックを使用することにより得られるメリットをみていきましょう。
セラミックを使用することにより得られるメリットは、以下のとおりです。
1.見た目が自然
セラミックの使用によってまず一番初めにあげられるメリットは、まるでご自身の歯であるかのような自然な見た目を得られることです。
歯科で使用するセラミックは、透明感のある白い素材です。
白さの度合いや形・大きさは調節することが可能で、患者さまお一人お一人に合わせた詰め物・被せ物を製作することができます。
そのため、ご自身の歯の隣側にセラミックを使用しても、違和感なく受け入れることができるのです。
2.むし歯になりにくい
二つ目のメリットは、むし歯になりにくいことがあげられます。
詰め物・被せ物をするときには、接着剤を用いて詰め物や被せ物を密着させます。
レジンや銀歯は素材の変形により、年数が経過すると接着剤との間にすき間が生じ、そこから細菌が入り込んで再びむし歯になる可能性があるのです。
しかし、セラミックは変形しづらい材質であるため、年数が経っても歯とセラミックの間にすき間ができにくいのが特徴です。
また、セラミックは、金属、レジン、天然の歯のいずれと比べても歯垢が付きにくいため、むし歯になりにくく再発しにくいという特徴を持ちます。
3.金属アレルギーの心配がない
医療用セラミックは基本的に金属を含まない素材で作られています。
そのため、金属アレルギーの心配がありません。
また、銀歯を使用する場合には金属イオンの溶け出しにより歯や歯ぐきの変色が心配されますが、セラミックではその心配もありません。
4.耐久性が高く、長く使用できる
セラミックの特性として「硬い」ことがあげられます。
奥歯のような強いかみ合わせの力や予期せぬ衝撃で割れることはありますが、お茶碗や花瓶といった陶器同様、変色もせず長くお使いいただけます。
5.治療期間が短い
セラミックを歯並びをきれいにするために使用する場合、歯列矯正と比較して治療期間が短いこともメリットです。
ただし、セラミックの被せ物を製作するまでの期間は必要です。
セラミックでの歯並びの治療は、元々ある歯を削ってセラミックをかぶせるため、歯を移動させる必要がありません。
歯と歯のすき間が気になる場合に、セラミック治療が有効です。
ホワイトニングとの比較
歯を白くするホワイトニングの代わりにセラミックの被せ物を選ばれる方もいます。
ホワイトニングは、ある程度の期間が過ぎると白くした歯は元々の色へと戻っていくため、定期的にホワイトニングをすることが必要です。
しかし、セラミックの被せ物をした場合には色が後戻りする心配はありません。
人の目にうつる前歯の部分(歯をみせて笑ったときにみえる部分)をセラミックの被せ物にすることで、白く美しい見た目を半永久的に手に入れることができます。
セラミックにするデメリット
見た目が美しく、硬く長く使用できることから、セラミック治療にはメリットしかないようにみえますが、もちろんデメリットもあります。
セラミックを使用することのデメリットは、以下のとおりです。
強い衝撃に弱い
セラミックは、お茶碗や花瓶といった陶器同様、強い力がかかると割れてしまいます。
そのため、かみ合わせで一番大きな力がかかる奥歯の治療には向かない場合があります。
ただし、セラミックの素材は改良が進んでいるため、従来のセラミックよりも硬く割れにくい、改良されたセラミックも出てきました。
ご相談に応じますので、奥歯への使用をご希望される場合にはお問い合わせください。
歯を削る必要がある
セラミックの被せ物をする際には、被せ物をする歯を削って形を整える必要があります。
歯がなくなるわけではありませんが、少なからずご自身の歯を削ることがデメリットです。
自由診療
セラミック治療は保険適用外の自由診療となります。
そのため、保険診療のコンポジットレジンや銀歯よりも導入時に費用が高くなるのも事実です。
保険診療とセラミックの違い
詰め物・被せ物に使用する場合、保険診療の素材とセラミックではどのような違いが出てくるのでしょうか。
保険診療のコンポジットレジンと銀歯の場合で、比較してみていきましょう。
コンポジットレジンの場合
コンポジットレジンはレジン(プラスチック)とセラミックやガラスなどの粉末を混ぜ合わせた素材です。
白色をしており、ぱっとみたくらいではご自身の歯との境目がつきにくく、削った部分に詰めて固めるため治療期間も短いのがメリットです。
また、金属アレルギーの心配もありません。
コンポジットレジンは使い勝手がよい素材ですが、強度が低いため、大きく削ったむし歯には使用できません。
同様の理由で奥歯へも使用が難しいのです。
また、コンポジットレジンの特徴として、プラスチックが原料であるため、年数がたつと劣化し、黄色く変色してくることがあげられます。
耐用年数は平均して3~5年と短いことがデメリットです。
参考:J-STAGE|歯科修復物の使用年数に関する疫学調査 p789 結果、p790表2>
銀歯の場合
強度が高く奥歯の詰め物・被せ物に適した銀歯ですが、見た目が目立つことや金属アレルギーの可能性があること、歯や歯ぐきの変色の可能性があります。
平均的な耐用年数は約5年ですが、むし歯が再発する「二次むし歯」のリスクがあります。
セラミック治療との比較
保険診療のコンポジットレジンも銀歯も、日常生活を送る上では問題なく使用することが可能です。
しかし、長く使用していくうちに、むし歯の再発や変色といったリスクが高くなります。
セラミック治療ではむし歯の再発や変色のリスクはほとんどありません。
耐用年数(寿命)も10年以上と、長く使っていただけます。
セラミック治療で美しい見た目を手に入れましょう
セラミックによる詰め物・被せ物をお選びいただくことで、見た目の美しさはもちろん、長期間にわたって機能性も変わらず使用していただけます。
短期間の使用であれば保険診療のコンポジットレジンや銀歯もよいですが、長期的にみてそれらのデメリットを解決してくれるのが、セラミックなのです。
会話するときや笑うときにも、お口元の見た目を気にすることなく、むし歯の再発リスクを心配することもないセラミックを、選択肢に入れてはいかがでしょうか。
セラミック治療のご相談は錦糸町マルエツMINIデンタルクリニックへ
錦糸町マルエツMINIデンタルクリニックの審美治療では、しっかりとカウンセリングを行い、セラミックを使用した場合のメリット・デメリットをお伝えさせていただきます。
また、今使用している銀歯をセラミックに変更する場合には、その場所をしっかりと洗浄し、二次むし歯が起きないように丁寧な処置を行います。
当院は、患者さまに長く使用していただけるセラミック治療を心がけている歯科医院です。
患者さまお一人お一人のお口の状態に合う素材をご提案いたしますので、セラミックによる治療をご希望の方は、ぜひご相談ください。
当院は、JR総武本線「錦糸町駅」北口から徒歩10分、都バス「太平一丁目」停留所から徒歩2分と、通いやすい立地にあります。
駐輪場もご用意しておりますので、セラミック治療をはじめとしたお口のご相談に、ぜひご利用ください。
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