コラム|錦糸町駅北口の歯科・歯医者
【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】
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入れ歯でも食事を楽しみたい!金属床義歯のメリットとデメリットをお伝えします

こんにちは。
錦糸町駅北口付近で歯科・歯医者をお探しの皆さん、【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】です。
いつまでも、おいしく味わいながら食事を楽しみたいですよね。
食事を味わうには、さまざまな感覚を使うことが大切です。
見た目を楽しみ、においをかぎながら、味だけでなく食感や温度を感じながら食事をすることで、食事の時間がより充実したものになります。
歯を失っても、これらの感覚を大切にすることで、おいしく食事をすることができるでしょう。
今回ご紹介するのは、食べものの温度を感じられる、金属床を使用した入れ歯です。
入れ歯でも食事を味わって食べられる金属床義歯の、メリットやデメリットをお伝えします。
いつまでも食事を楽しみたい方は、ぜひ参考になさってください。

前川 崇嗣 院長
医院名:錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック
所在地: 〒130-0012
東京都墨田区太平1丁目14−1
マルエツ錦糸町店店舗内 2階
Contents
金属床義歯は食べものの温度を感じられる入れ歯

入れ歯には、フィット感にこだわったものや外れにくさにこだわったものなどさまざまな種類があります。
金属床義歯は、入れ歯の土台となる床の部分が金属で作られている入れ歯です。
金属は、温度を伝えやすい素材です。
そのため、金属床義歯を使用することで、食べものの温度を感じやすくなり、食事をより楽しめることにつながります。
食べものをより味わう要素の一つが温度です。
食べものには、甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦いなどの味がありますが、これらの味を感じやすい温度があるのをご存じでしょうか。
一般的に、甘みは体温に近いほど、塩味や苦みは温度が低いほど感じやすくなります。
つまり、食べものの温度を感じることで、本来のおいしさをより実感しやすくなるのです。
また、食べものの甘みや塩味、苦味などの味は、味細胞から感じ取っています。
味細胞は舌に多く存在しますが、軟口蓋や咽頭など、お口の中のさまざまな部分にもみられます。
入れ歯を装着すると味を感じにくいと思われる方がいらっしゃるでしょう。
これは、入れ歯を装着することで、入れ歯の床(入れ歯を支える歯ぐきに該当する部分)が味細胞の感受性を少なからず阻害してしまうからなのです。
上顎の天井部分(口蓋)を覆う入れ歯を装着した場合、咀嚼能力は約10%低下し、お口の中を動かす際に舌と口蓋との運動・感覚の連携に少なからず影響を与えることが報告されています。
参照:J-STAGE|補綴誌|実験用口蓋床が味覚閾値におよぼす影響 p46-666 Ⅳ.考察>
入れ歯の素材として使用される素材にプラスチック樹脂やシリコンなどがありますが、これらは金属よりも熱伝導率が低い素材です。
熱伝導率が高い金属床義歯を使用することで、より食材の味を楽しむことができるでしょう。
金属床義歯のメリット

金属床義歯には、食べものの温度を感じやすいこと以外にもメリットがあります。
金属床義歯のメリットは、
・耐久性があること
・入れ歯が薄いこと
・汚れが付きにくいこと
などです。
それぞれ、具体的にご説明します。
耐久性がある

金属床義歯は、入れ歯を支える床の部分が金属で作られています。
そのため、プラスチック製の入れ歯やシリコン製の入れ歯に比べて丈夫で、耐久性があるのが特徴です。
変形もしにくいため、メンテナンスをすることで、長期にわたり使用することができるでしょう。
入れ歯が薄い
入れ歯全体がプラスチックやシリコンのようなやわらかい素材だと、安定性を得るために厚みが出てしまうことがあります。
金属床義歯は、金属でできた床がしっかりと入れ歯を支えるため、ほかの入れ歯に比べて薄く製作することができ、装着したときの違和感が少ないのです。
違和感が少ないことから、食事だけでなく会話も楽しめるでしょう。
汚れが付きにくい
金属は丈夫で、傷がつきにくい素材です。
やわらかい素材だと、ブラシなどでこすった場合に細かな傷が入り、そこから菌や細菌が繁殖してしまうことがあります。
金属は汚れが付きにくいため、毎日決められた方法で洗浄することで、清潔に入れ歯を使用することが可能です。
金属床義歯のデメリット

薄くて丈夫で、食べものをしっかり味わえる金属床義歯ですが、デメリットもあります。
プラスチックやシリコン製の入れ歯は、入れ歯を安定させる床の部分が歯ぐきとよく似た色をしているため目立ちにくく、周りの人から入れ歯をしていると気づかれにくいのがメリットです。
しかし、金属床義歯は、床の部分が金属でできています。
床の部分をなるべく目立ちにくいように設計しますが、角度によってはお口の中から装置が見えてしまうことがあるのです。
また、以下のような点も金属床義歯のデメリットであるといえます。
自由診療
金属床義歯の製作は、健康保険の適用外となります。
そのため、製作時に費用がかかりますが、その分、精密でしっかりとした入れ歯を手に入れることが可能です。
金属アレルギーの方は使用できない
床の部分には、チタンやコバルトクロム合金など、さまざまな金属を使用しています。
複数の金属を使用しているため、金属アレルギーをお持ちの方はアレルギー発症の可能性があります。
金属アレルギーが心配な方は、事前にアレルギーテストをして、調べておくとよいでしょう。
アレルギーのパッチテストは皮膚科のほか、内科やアレルギー科で受けることが可能です。
チタンとは?
チタンは、軽くて強度がある金属です。
生体親和性が高く、骨とよく結合するため、インプラントのフィクスチャ―(人工歯根)や人工関節などに使用されます。
さびにくく、チタンそのものは金属アレルギーも引き起こしにくい素材で、医療の現場で活躍している素材です。
コバルトクロム合金とは?
コバルトクロム合金は、コバルトとクロムという二種類の金属をベースに、複数の金属を混ぜ合わせた素材で、軽いだけでなく強度が非常に高いため、丈夫であることが特徴です。
加工しやすく、さびたり変色したりすることが少ないため、長期間にわたって使用することができます。
熱への耐性が強く、変形も少ないです。
チタンと同様に、インプラントや人工関節などに利用されています。
コバルトやクロムは金属アレルギーを引き起こしにくい素材ですが、コバルトクロム合金はほかにも複数の金属を混ぜ合わせているため、金属アレルギーを引き起こす可能性があるのです。
保険診療のプラスチックとの違い

金属床義歯のメリット・デメリットをご紹介しましたが、保険診療のプラスチック製の入れ歯のメリット・デメリットとも比較してみましょう。
保険診療のプラスチック製の入れ歯のメリットは、以下のとおりです。
・製作費用を抑えられる
・比較的、短期間で制作できる
・多くの歯医者で修理・調整が可能
また、デメリットは以下のようなものがあります。
・部分入れ歯の場合、金属のばねが見える
・歯に負担がかかりやすい
・プラスチック製のため、汚れや傷がつきやすい
・総入れ歯の場合、厚みがあるため違和感や食感の低下につながりやすい
なるべく早く、費用を抑えて入れ歯を作りたいという方には、保険診療の入れ歯がよいでしょう。
金属床義歯は細部までこだわって製作するため、製作に時間がかかる場合があります。
また、保険診療の入れ歯は多くの歯医者で扱っているため、破損して修理が必要になった場合や調整が必要になった場合に、迅速に取り掛かることができます。
しかし、金属床義歯はどの歯医者でも扱っているわけではないため、修理・調整を行える場所が限られてくるのです。
入れ歯は、歯を失った場合に生活の質を維持するための大切なツールです。
それぞれのメリット・デメリットをよく理解して、ご自身に合った入れ歯を製作しましょう。
金属アレルギーが気になる場合の入れ歯は?

金属床義歯も保険診療の部分入れ歯も、金属を使用するため、金属アレルギーがある方は注意が必要です。
金属アレルギーが心配な方にも使っていただける、金属を使っていない入れ歯もあります。
当院では、金属を使用しない自由診療の入れ歯、ノンクラスプデンチャーを扱っています。
ノンクラスプデンチャーは樹脂でできており、金属床義歯と比べて強度は劣りますが、柔軟性があって、お口によくフィットするのが特徴です。
義歯を支える部分が歯ぐきとよく似た色をしているため、入れ歯だと気づかれにくいのもメリットです。
金属アレルギーが気になる方は、ご相談ください。
入れ歯のご相談は錦糸町マルエツMINIデンタルクリニックへ

食事は、生きていくために欠かせない行動の一つです。
歯やお口にトラブルを抱えていると、しっかりと噛むことが難しくなり、栄養を十分に摂取することが難しくなってしまいます。
歯を失ったら、なるべく早く入れ歯などで補いましょう。
食事をおいしく食べることは、毎日を楽しく過ごすためだけでなく、身体の健康を維持するためにも大切なことです。
金属床義歯で食べものの味をしっかりと味わいながら、質の高い生活を送りましょう。
入れ歯製作に関するご相談は、「錦糸町駅」北口から徒歩10分、マルエツ錦糸町店2階にある、【錦糸町マルエツMINIデンタルクリニック】にご相談ください。
当院は、患者さんとしっかりコミュニケーションをとって、ご要望に沿った入れ歯を製作できるよう心がけています。
保険診療だけでなく、自由診療のよりこだわった入れ歯も製作しております。
また、当院では、入れ歯の修理や調整も可能です。
他院で製作された入れ歯の修理・調整も扱っておりますので、入れ歯が合わなくなった、変形してしまったなどのお困りごとも、ぜひご相談ください。
患者さんがいつまでも食事を楽しめるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
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