コラム|錦糸町駅北口の歯科・歯医者
【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】
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【錦糸町の歯医者】歯を強くするフッ素塗布でむし歯に負けない歯を作りましょう

こんにちは。
錦糸町駅北口付近で歯科・歯医者をお探しの皆さん、【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】です。
いつまでもご自身の歯を維持するには、歯を削ったり抜いたりする原因となるむし歯や歯周病を発症しないことが大切です。
むし歯を予防する方法の一つに、フッ素塗布があります。
フッ素塗布は多くの歯医者が取り入れているむし歯予防の一つで、メンテナンスの際などに行われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
市販されている歯磨き粉にも、フッ素が配合されているものがたくさんあります。
フッ素塗布には、歯を強くすることでむし歯を予防する効果があるのです。
今回は、フッ素塗布やフッ素配合の歯磨き粉を利用することで得られるむし歯予防の効果についてお話しします。

前川 崇嗣 院長
医院名:錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック
所在地: 〒130-0012
東京都墨田区太平1丁目14−1
マルエツ錦糸町店店舗内 2階
Contents
フッ素塗布は3つの効果で歯を強くする!

フッ素塗布とは、高濃度のフッ化物を含んだ薬剤を歯の表面に塗ることです。
フッ素塗布は、歯質の強化、再石灰化の促進、むし歯菌の活動の抑制といった3つの効果で、歯を強くしてむし歯を予防するのに役立っています。
それぞれの効果を詳しくみていきましょう。
1.歯質の強化
歯は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄で構成されていて、もっとも外側にあるエナメル質が歯をさまざまな刺激から守ってくれています。
エナメル質は身体の中でもっとも硬い素材として知られていますが、酸に弱いのが弱点です。
むし歯菌や食べもの・飲みものによる酸によってエナメル質は溶かされてしまうため、食事のたびにそのリスクを負っています。
そこで、歯科クリニックでフッ素塗布を行うことで、フッ化物が歯の表面のエナメル質を酸に溶けにくい状態へと変化させ、歯自体を強くするのです。
エナメル質は、「ハイドロキシアパタイト」を主成分として構成されています。
ハイドロキシアパタイトがフッ化物と反応すると、一部が酸に溶けにくい「フルオロアパタイト」や「フッ化ハイドロキシアパタイト」へと変化するのです。
歯の表面を守っているバリアを強化することで、むし歯にむし歯になりにくい効果が期待できます。
2.再石灰化の促進
歯は、むし歯菌や食べもの・飲みものによって酸に溶かされる一方かというと、じつはそうではありません。
酸によって歯が溶かされることを「脱灰」といいます。
脱灰は、歯の表面を覆うエナメル質から、カルシウムやリン酸といった成分が溶け出してしまった状態です。
そのままだと歯はどんどん溶けてしまいますが、唾液の作用によって元に戻すことができます。
一度溶け出したカルシウムやリン酸などのミネラルが唾液の作用によって元の状態に戻ることを「再石灰化」といいます。
食事のたびに歯は脱灰と再石灰化を繰り返していますが、これらの「歯を溶かす力」と「歯を修復する力」のバランスが取れていれば、むし歯が進行することはないのです。
フッ素塗布を行うと、脱灰しているエナメル質の中のリン酸カルシウムがフッ化物によって反応しやすくなり、再石灰化が促進されます。
そこからさらに、先ほどの「フルオロアパタイト」や「フッ化ハイドロキシアパタイト」へと変化することで、歯質の強化へとつながるのです。
ごく初期のむし歯であれば、再石灰化を促進することで歯を削らずに治療することも可能です。
3.むし歯菌の活動の抑制
むし歯菌は、歯垢(プラーク)という代謝産物を作り出して、そこを拠点に活動していきます。
フッ化物が歯垢に取り込まれると、以下の二つの働きを同時に行います。
1.むし歯の原因菌の活動を妨げる
2.むし歯の予防効果を強くする
フッ化物の働きでむし歯菌が歯を溶かす「酸」を作り出しにくくなり、歯が溶ける「脱灰」を起こしにくくしてくれるのです。
フッ素塗布の安全性と使用量

フッ素塗布は、安全性が確認されているむし歯予防の方法です。
フッ素を利用したむし歯予防は世界120ヶ国で行われており、WHO(世界保健機関)やFDI(国際歯科連盟)も推奨しています。
歯科医院で使用するフッ化物は高濃度
歯科医院で使用するフッ化物は市販の歯磨き粉よりも濃度が高く、取り扱いは歯科医院のみに限られています。
フッ素塗布に使用される薬剤に含まれるフッ化物(フッ化ナトリウム)の濃度は2%です。
イオン濃度は9,000ppmFと、歯磨き粉に含むことができる1,500ppmF以下の濃度よりも約6倍高く、濃度が高いことがわかります。
フッ素塗布の安全性
むし歯予防とフッ素との関連が発見されたのは20世紀の初めです。
はじめは水道水中のフッ化物の濃度を調整するところからフッ素の利用がスタートして、その後、歯に直接フッ化物を塗布する方法の研究が始まりました。
フッ素自体は自然界に存在する元素で、フッ素の利用については半世紀以上も研究が続けられており、その安全性が確認されています。
歯磨き粉はフッ素配合のものを選びましょう

フッ素塗布は歯医者でしか行うことができないため、普段からむし歯予防効果を高めるには、フッ素配合の歯磨き粉を選びましょう。
フッ素配合の歯磨き粉を選ぶときには、含まれているフッ素の濃度にも注目します。
市販の歯磨き粉で定められているフッ化物イオンの濃度は、1,500ppmF以下です。
また、大人と子どもによって、安全性とむし歯予防効果のあるフッ素の配合量が異なります。
大人の場合はフッ素濃度1,450ppmFの歯磨き粉を、子どもの場合はフッ素濃度900~1,000ppmFのものを選びましょう。
安全性に配慮して、子どもには大人用の歯磨き粉は使用しないように気をつけます。
また、6歳以下のお子さんがいらっしゃる場合は、歯磨き粉を飲み込んでしまったり、食べてしまったりしないように注意が必要です。
むし歯予防効果を高めるために定期的なフッ素塗布を!

年に2~4回、定期的に歯医者でフッ素塗布を実施することが、むし歯予防につながります。
どなたにも実施することができるため、お子さんのすこやかなお口の成長のためにも、フッ素塗布を行いましょう。
定期的なフッ素塗布によるむし歯予防効果は、永久歯の場合は20~30%程度、乳幼児の場合は約50%であったと報告されています。
このことから、フッ素塗布は、子どものむし歯予防に対してより効果が高いことがわかりますが、大人にも一定の効果が認められています。
特に、生え変わりで出てきた永久歯は、お子さんがその後の生涯で使用する大切な歯です。
生えたばかりの永久歯は大人の永久歯と比べてやわらかく、むし歯になりやすい特徴があります。
定期的にフッ素塗布を行って、大切な歯をむし歯から守りましょう。
日々の予防には丁寧な歯磨きを行いましょう

定期的な歯医者でのフッ素塗布はむし歯予防の効果が期待できますが、毎日の丁寧な歯磨きも、むし歯予防には欠かせない習慣です。
フッ素配合の歯磨き粉を使用して、食後や寝る前にしっかりと歯を磨きましょう。
歯磨き粉には、大人や子どもによって使用する場合の適量があります。
大人の場合は、歯ブラシ全体に歯磨き粉を1.5~2cm程度出して毎食後と就寝前に歯磨きをするのが、むし歯予防に効果的であるとされています。
歯磨き粉をしっかりと歯ブラシに載せて、歯磨きをしましょう。
子どもの場合は、2歳ごろまでは歯ブラシの先に米粒程度、3~6歳の場合は歯ブラシの先にグリーンピース程度の大きさに歯磨き粉を出して、歯磨きをします。
歯磨き粉を多くつけ過ぎないこと、飲み込まないことに気をつけるようにしてくださいね。
子どもも、大人も、理想は毎食後と就寝前に歯磨きを行うことですが、少なくても就寝前を含めて1日2回以上はフッ化物配合歯磨剤を使用した歯磨きが推奨されています。
特に、寝ている間は唾液の分泌が少なくなってお口の中が乾燥しやすいため、むし歯菌が増殖しやすい環境になりがちです。
就寝前にしっかりと歯磨きをすることで、むし歯予防の効果を高めましょう。
歯磨きの最後のうがいは、お口の中のフッ化物がすべて流れ出てしまわないように、ブクブクうがいを5秒間ほど1回行いましょう。
うがいに使用する水はたくさんお口の中に含まず、少量で行うこともポイントです。
むし歯予防は錦糸町マルエツMiniデンタルクリニックにご相談ください

錦糸町駅北口から徒歩10分の場所にある【錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック】は、予防に力を入れている歯科医院です。
むし歯になって歯を削る前に、当院の予防歯科をご利用いただき、いつまでも健康な歯を維持しましょう。
当院では、フッ素塗布のほかにも、歯のクリーニング、ブラッシング指導、またお子さんの場合はむし歯になりやすい奥歯の溝を歯科用のプラスチックで埋める「シーラント」を実施しています。
乳歯や生えたばかりの永久歯の奥歯の溝は深いため、食べかすや汚れがたまりやすくむし歯になりやすい場所です。
シーラントを実施してあらかじめ溝を覆っておくことで、むし歯予防につなげられます。
むし歯予防や定期検診は、当院にお気軽にご相談ください。
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